チャレンジしたい野良猫を飼う
近所にいるかわいい野良猫を見ると、飼ってしまいたいと思う気持ちを持つ人もいるでしょう。
猫が好きな人は、野良猫をみると持ち帰ってみたくなる衝動が出てきます。
これまでペットとして猫ちゃんと生活をしていたことのある人であれば、野良猫でも大丈夫だと勘違いする人がいますが、想像以上に野良猫を飼う事は大変なものです。
健康状態の確認
野良猫がなついてくれて、我が家で一緒に暮らすときには必ず健康状態の確認をしなければいけません。
野良猫の場合には、病気や怪我をしていることがあります。
治療をすることで完治する病気であればただちに動物病院で治療を受けなければなりません。
また、治療できない病気もあり、それが私たち人間にとってもリスクのある病気のときには一緒に生活することができません。
猫ちゃんの状態をはっきりわかるためにも動物病院での検査は必ず必要です。
動物病院に行ってから野良猫を自宅に連れて行きましょう。
教えることが大変
野良猫が子猫や生まれて間もない猫ちゃんであれば、これからしっかりしつけを教えることができます。
ペットショップやブリーダーから購入した場合でも自宅でしつけを行うので、同じように対応すれば大丈夫です。
しかし、大人の野良猫の場合には、すでに生活スタイルが確立されていることがあります。
これから食事をする場所やトイレを行う場所などしっかり教えることが非常に大変なものです。
これまで外で自由に飛び回っている経験がある野良猫は、外に出たくなりストレスで体調崩すこともあります。
また、自宅に連れ帰ることで警戒心を持ってしまうことがあります。
警戒心を解いてもらうまで根気よく接していくことが必要です。
室内猫は大変
野良猫を連れ帰って屋外猫として生活をスタートさせるのであれば、外出させることもあるので、ストレスを減らすことができるでしょう。
しかし、室内猫として生活をしていくには、非常に大変です。
特に外に出たい欲求を抑えることができないと、何らかの方法を考えて脱出を試みることが何度も続いてしまいます。
この外出をさせないようにすることが、非常に大変で毎日油断しないように注意しないといけません。
数年外出していないからと言って油断をするといつ外出するか分からないからです。